カルマ

MUCC( ムック ) カルマ歌詞
1.零色(ゼロシキ)

作詞:逹瑯
作曲:逹瑯

勝算は完全に 「0」になって「無い」
モナリザ ウインクして ガラじゃないぜ High!

嘘笑いのラッキーガール
君がいないロンリーナイト
撒き散らせよポイズンウェイブ
洒落にならないぜ

失敗は四六時中 神様っていない?
快感を貪って 自堕落って害

片笑いアンラッキーガール
君とならばヘブンリー
垂れ流しのライオンヘッド

ここには

愛なんて無い 何もない
後悔は無限 泣いて積み上げ
醜悪なる煩悩を愛と呼べれば興醒め
君がいない愛はない

どこにも行かないで
死ぬまでそばにいて
孤独の眠り姫

どこにも

愛なんて無い?そうじゃない。
壮大なるゲーム 君へくちづけ
醜悪の向こう 此れを愛と呼べれば上等
君がいない愛はない

もう 君無しの未来は無い


2.ケミカルパレードブルーデイ

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

ほら夕日が落ちる今日を
限界へ高めるのさ
螺旋階段の 終らない逃げ道を
カンカンと下り続ける

弾丸急降下 冷めてゆく時間もう
どこにいるかわからずに

赤 白 黄色の下降 下降 過去を
限界へ導くのさ

サヨナラあの日に重ねた温もり
慕情に濡れた夜に沈む

散々わかったフリ ケミカルな心を
嘘だらけのツラで
ラッカーまみれ塗り潰しの人生を
いつまで続ける

ザワめくフロアと繋いだ温もり
散らばる残響に溺れ
高鳴る鼓動とぼやける理性が
慕情に汚れては沈む

赤 白 黄色の下降 下降 過去を
限界へ高めるのさ
ほら三度目の今日どれだけ価値が
あるのかわからぬまま

ざわめくフロアと繋いだ温もり
散らばる残響に溺れ

サヨナラあの日と重ねた罪深き
慕情に濡れた夜が明ける

ケミカルの海に溺れ
服を着て歩く嘘さ


3.A.(アンサー)

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

電線 駒切る 鈍い空
そこら中散らばる 夢の蹟が邪魔で
こんな街じゃ君のことも探せやしない

気づけばここまで走り抜け
大事な物さえ切り捨てた答えは
鈍い空に染まったまま散らばってる

背伸びし続けた僕ら ずっと靴擦れの足で
描き続けた夢はこんなんじゃない
時に 君を思い出す あの日、口にした言葉
小さな憧れは今も胸を締め付けて

例えば今日が何時かの答えだろう?
ちっぽけだった 憧れを履き違え 君の手を
振りほどいた あの空は どこまでも青かった
言葉もなく 音もなく 流れてく 流れてく
雲路の果て君の涙

走り続けてた僕等 ずっと靴擦れの足で
描き続けてた夢は行き場を無くしてさまよう
不意に君を思い出す あの日、口にした言葉
小さな憧れは今も胸を締め付けて

こんな街じゃこんな僕じゃ君の事を探せやしない
鈍い空に染まったまま散らばってるのは誰の夢?

例えば今日が何時かの答えだろう?
ちっぽけだった憧れの上に立って
見上げた空は どこまでも青かった
記憶の中で 音もなく 流れてく 流れてく
雲路の果て 君の涙


4.アイアムコンピュータ

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

今日も繰り返す 変わり続けてゆく画面 本当の景色はドコ

今日も繰り返す 本当の景色はどれ 考えたくないなぁ
見渡せばいつも 0 と 1 嘘かホントか 論理のシフトで右にならえ

愛は無かった 無いモノねだりの僕ら

冷めきった世界さ あまたの視界は
ナロー

擦り切れまくって あなたは惨い断片化 すぐにデフラグが必要

アイアムコンピュータ 愛が無かった僕らもいつか

温もりを感じて 心揺らしたい ハロー
冷めきった世界じゃ痛みも麻痺して
ほら ナローなハロー

壊してく 壊してく 壊れてく 壊れてく

繋いだ手 離して 世界を変えてくれ
僕ら所詮マシナリー
冷めきった世界を僕らが覆う前に
さあ アロー

アイアムコンピュータ
最後の警告だ


5.堕落

作詞:逹瑯
作曲:逹瑯

Unchain my tears here under the willow
With eyes so silver-grey
The smell of Gudan Garam
Surrounds me like a lonely swallow

Immortal like a golden phoenix
But still so overdosed
Your smile is in my dreams
The only place where I can hold you

In the sky, so blue
Please, don't leave me alone
Let me stay right next to you

Oh baby I can't get out now
This dream is too delicious
Oh Daisy it's time to bloom
Your wisdom sparks at midnight

I can't stop this corruption
I am falling into the sky

Let me stay right next to you

Oh baby I can't get out now
This dream is too delicious
Oh Daisy it's time to bloom
Your wisdom sparks in darkness

Oh baby please let me know
When you have started to lie

愛してたんだ
More Than Anyone


6.サーカス

作詞:ミヤ
作曲:SATOち

どんだけ重ねても無理さ
歓喜の歌声は サラサラサラ
どんなに必死んなっても結局
忘れられてゆく水のようだ

銀色のブレスを探し
こんなに美しい花踏みつけ
金色の指輪を求め
壊れた足下に気付かず

レンデズボーズ 今宵ランデヴー 結末は ル・ミゼラブル?

さあ飛び出せ 踊るファンタステイック 君のためにあるのさ
そんな小部屋に収まってないで 今宵の君はシンデレラ
何にでもなれる

レンデズボーズ 今宵ランデヴー 結末なんてわからぬまま
何でも良いさ 誰でも良いさ ランランラーラ 何もかも

ゼロになって 夢じゃあなくて 全部忘れてしまえたら
もういらない重い靴は ほら今ここで 脱ぎ捨てて

さあ飛び出せ 踊れファンタステイック 限界までトんでゆこう
そんな小さな世界飛び出せ 今夜の君はシンデレラ
どこにでもゆける


7.ポラリス

作詞:達瑯
作曲:YUKKE

今日も君に言えなかった
街の燈り 1つ消えて夜が深くなる
風の汽車が急ぎ足で遠く離れてく
今日の僕の憂い事も乘せてくれないかい?
世界はやがて 息を潛め眠る
二人ぼっち 細い絆紡いで
幾千の星座を數多の噓で染めて
答はたったひとつ 夜を越えてく
低い星に屆きそうな鐵塔の向こう
君の眠る街の燈りまた1つ消えた
時が靜かにこの熱を撫でれば
全てが夢へと變わってゆくなら
さぁ 迎えに行くよ 夜空の向こう側へ
流れる雲に乘って今すぐ
風にかき消された もう、いなくならないで
小さく頷けば夜に墮ちてく

幾千の星座を數多の噓で染めて
答はたったひとつ君だと氣付く
今迎えに行こう ポラリスの消えた空
二人風になれれば樂かな
君が僕にくれた愛情と罪と罰
覺めない夢のように戀に墮ちてく

今日も君に言えなかった「君を愛してる」


8.ライオン

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

誰の為に協調性に群がって
その頭に惰性ばっか搖らしてんだ
何の為にバカげたそんなただの無意味に
何を あぁ 求めてんだ 秋風が刺す

夢の中の順應性に絡まった
空のない世界を見下した
いつかのくすんだ野良犬は
紫色の目で俺を見てた
儚さを無機質な空に歌え
その向こうへ君の方へ行こう
明日へ向かう風に乘り
この手の中 何もない無限を
高らかに揭げて

悲しみは秋の陽に 滲んで溶けてく
君の空を想い描き行ける
明日へ向かう風が吹き
この手の中 何も無い今を
高らかに揭げて

誰の為にここから逃げ出して
その頭にだせえ輪っか搖らしてんだ


9.羽

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

最終のバスに搖られ何となく
繰り返す外燈を眺めてます
肘をついた自分と眠りかけの
街並はぼんやりと交差してく
やがて終ることを知って
サヨナラを飲み迂んだとしても
どうして想うのだろう
變わらぬ景色の中にポツリ
雨音が時間を止めた
麻痺した感覺をとかして
曖昧な心を濡らした夜
最終のバスはガタゴト音をたて
見慣れた街並を走ってゆく
今日もあいにくの雨模樣
窗ガラスの水滴が虹色に輝いては
消えた まるで今の僕は
噓をついた子供のようだと
どうして思うのだろう
變わらぬ景色の中にポツリ
眠れない街の片隅
狹い空眺め泣いていた
愛をくれ愛しておくれ ほら
こんなにも溢れてるのに
どうして僕にはくれないの
ここはどこ?大好きな君はどこ?

會いたいよ今すぐ君に
もう待ってるのも疲れたよ
何でだろ 今日の僕は
フワフワと空を飛んでる
君の街を見降ろすくらい
夢なのかな こんな風に飛べたら良いな
雨音がすべてを止めた
二人の願いは流れてしまった
こんなにも無情な夜の中へ

最終のバスは僕を見送って
君の待つ場所へ


10.約束 Original Lyric ver.

作詞:達瑯
作曲:達瑯

僕は 空高く君を守ってく
強さ 儚さのこの羽で

溫もりを教えてくれた
悲しみを拭ってくれた
愛情は君の手のひら
滲んだ空に 未來を想った
ここから明日へ行こう
ずっと君のそばで
あの日 僕が胸に誓った約束さ
今 僕は 空高く君を守ってく
強さ 儚さのこの羽で
限りある 明日への記憶
サヨナラは君の腕の中
どこまで行けるだろう?
遙か遠い夜明け
深く息を止めて最後の約束さ
今 蒼く 陽は昇り世界染めてゆく
君よ空高く永久になれ
小さな世界でさえ光は射すんだと
そう教えてくれたね


ここから明日へ行ける
ずっと君のそばで
深く息を止めて最後にありがとう
今 僕は 空高く君を守ってく
強さ 儚さのこの羽で
君の泣き顏も悲しみの夜明けも
もう見たくはないから